桂枝加芍薬湯の効能と副作用

桂枝加芍薬湯の効能

便秘を解消するために下剤を服用した結果、今度は下痢に悩まされるといった悪循環を起こしている人も少なくないようです。
このように、体質的に便秘と下痢の両方を患ってしまう人は、漢方薬の「桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ)」を服用してみるのがいいかもしれません。

 

「桂枝加芍薬湯」に含まれている生薬の1つである「芍薬」は、便秘を解消するとともに腹痛を抑える効果があるため、下痢を起こしやすい胃腸が弱い人でも、安心して服用することができるといわれています。

 

そのほかにも、身体を温めてくれる「生姜」や、発汗・発散作用のある「桂皮」など、「桂枝加芍薬湯」には全部で5種類の生薬が含まれています。
しぶり腸とも呼ばれている、便秘によってお腹が張ってしまう人や、市販の下剤を服用すると激しい腹痛に襲われるといった人に対して、スムーズな排泄を実感することができる漢方薬だといえるでしょう。

 

空腹時に服用することで、効果をさらに高めることが可能です。

 

副作用や注意しておきたいこと

漢方薬にも副作用はあります。服用時にむかついたり食欲がなくなる事もあるようです。通常は飲んでいるうちにだんだん慣れてくる事が多いようです。
大きな副作用はありませんが、甘草という生薬の大量服用をすると、むくみがでたり血圧が高くなる場合があります。(偽アルドステロン症)

 

漢方薬の特徴の1つに、一般的な便秘薬とは違い、その効果はゆっくりと現れるというものがあります。
急激に症状を緩和することはありませんが、その分身体に掛かる負担は少なく、妊婦さんでも母体に気遣いながら服用することができるでしょう。
ですが、人によっては思わぬ副作用が現れるといったことも無いとは言い切れないため、自分で服用を判断せず、病院などで相談をした上で適量を服用することが1番望ましいといえるでしょう。


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