漢方薬の種類

潤腸湯の効能と副作用

便秘に悩む女性は非常に多く、その解消手段として市販されている便秘薬ではなく、漢方薬を利用する人も少なくないようです。
たとえば、「潤腸湯(ジュンチョウトウ)」などが効果が高いといわれ、よく用いられています。

 

漢方薬は、自然由来の生薬を配合して作られていますが、「潤腸湯」には、10種類もの生薬が用いられています。

 

腸のぜん動運動を促す「大黄」や、体内の血行を良くしてくれる「当帰」、便に含まれる水分を保持することができる「麻子仁」などが主な生薬となっています。
これらの生薬の相互作用により、乾燥して排泄しにくくなったコロコロした便を、スムーズに出すことができるといわれています。
そのため、高齢者といった排泄するための体力が少ない人や妊娠中の女性に効果的です。

 

漢方薬には「飲み合わせ」というものがあり、同じ生薬を使用している漢方薬を飲み過ぎると副作用が出やすいといわれているため、「潤腸湯」以外にも漢方薬を服用している場合には、その成分をしっかりと重複している生薬がないことを確認することが重要になってくるでしょう。

 

市販されている便秘薬や下剤とは違って、漢方薬はゆっくりとしか効果を実感することはできませんが、その分妊婦さんの母体にもやさしいものだといえるでしょう。
ですが、個人によって副作用が全くないとはいえませんので、自分で勝手に判断して服用をするのではなく、まずは病院で相談をしてみるのが1番得策だといえます。


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